私は元女子受刑者です。2015年に窃盗罪で服役し、2017年5月に満期を迎え、現在は一般社団法人碧の森を運営しております。
私は幼少期に、高次脳機能障害の母から虐待とネグレクトを受けて育ちます。そんな私を不憫に思った父からたくさんのモノを買い与えられました。私は「愛=モノとお金」という間違った認識を持ち、両親から道徳的な教育を受けることなく成長していきます。
ひとりっ子で学校から帰っても共働きの両親は家におらず、一人で遊んでいる隙を狙われ、小学2年生で見知らぬ男性から性被害を受けます。この出来事は私の性に対する認知を大きく歪めました。
両親はギャンブル依存症でした。パチンコ屋や雀荘にしょっちゅう連れて行かれ、子どものころからギャンブルが身近に存在していました。
高校生で違法薬物に出会い、援助交際を繰り返し、キャバクラのビラ配りを始めて夜の世界に片足を突っ込むことになります。高校をギリギリの成績で卒業した私は、ビラ配りをしていたお店でキャストとして働くようになります。
24歳で父が肺水腫で亡くなりますが、危篤の連絡が入っても私はスロットを打ち続けていました。本当に人でなしです。
26歳で全身に刺青を入れ始め、薬物・ギャンブル・買い物・整形に依存します。違法薬物がなかなか手に入らなくなった私は、代替品として向精神薬のオーバードーズを始めます。
言動が明らかにおかしくなった私の元からお客さんも友人も離れていきました。水商売で稼げなくなった私は、何の躊躇いもなく吉原の求人に応募し、ソープ嬢として働くようになります。
奇跡的に現在の夫と結婚することができましたが、結婚理由は「多額の金品を貢がせて結婚詐欺だと言われたら困るから」でした。
何の刺激もない平凡な暮らしに嫌気がさした私は、スリルを求めて窃盗を繰り返すようになり、何度逮捕されても向精神薬のオーバードーズと窃盗を止められず、実刑判決を受けます。
私は服役するまで、ひたすら自分の欲のためだけに生きてきました。人を傷付け、裏切り、嘘をつき、本当に好き勝手に生きてきました。その結果、とうとう刑務所へ行くことになりました。
服役中は「生きている価値が無いんじゃないか?」、「出所しても生きていけないのではないか?」と思った時期がありましたが、さまざまな人との出会いが私を変え、2021年に個人事業主として碧の森の運営を開始し、2025年5月に一般社団法人化することになりました。
一般社団法人碧の森では、これまで以上に様々な取り組みをしてまいります。最新の活動情報や講演会の開催予定など、LINE公式アカウントからお知らせしておりますので、ぜひご登録ください。
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