私は留置場に3回入りました。その時の出来事を書いていきます。
留置場に入るときに持ち物の確認や身体検査があり、この時に既往症や普段薬を飲んでいるかなどを聞かれます。留置場でオーバードーズは絶対にできません。担当の警察官が処方されたものを決まった時間に持ってきます。目の前で飲んで、その後に口を開けて舌の裏まで確認するので、溜めておくこともできません。
1回目の逮捕で20日間、2回目の逮捕で3か月、3回目の逮捕で3か月、トータルで約7か月間留置場に居ました。その間は処方通りの薬を飲み、嫌でも規則正しい生活を送ります。
私が居た留置場は会話が一切禁止でした。食事と取り調べ、面会以外の時間は本を読む、ノートや手紙を書く、寝るしかできません。
取り調べの時に証拠品として盗んだ服を見せられましたが、それを全く覚えていなかったことにびっくりしました。全く自分の好みじゃないし、なんでこんな服を盗んだんだろうと思いました。
1回目と2回目の担当検事が同じ人で、とても高圧的で怖かったのを覚えています。
短期間で窃盗を繰り返して留置場へ舞い戻る私をおかしいと思ったのか、そういう規定があるのかは分かりませんが、茨城県立こころの医療センターで簡易精神鑑定というものを受ける事になります。
精神鑑定って凶悪犯罪を犯した人が受けるやつじゃないの?
精神鑑定を受けなきゃいけないくらい私の頭がおかしいってこと?
理解できない行動をしているから鑑定される。その現実を受け入れることが、なかなかできませんでした。
※この記事は碧の森運営者、依存症子のブログ「依存症子 好き放題を続けていたら受刑者になりました」の内容を、加筆修正して再掲載したものです。