前回のブログでは簡易精神鑑定を受けることになったと書きました。
警察官3人が同行して、茨城県立こころの医療センターへ向かいます。
行った曜日までは覚えていないのですが、院内に人がほぼ居なかったので、土曜日の午後か日曜日だったのではないかと思います。とてもきれいな病院でした。
テストを受けたり絵を描くのかと勝手に想像していましたが、メンタルクリニックの初診のような感じで、先生の質問に答えていくというものでした。いろんな質問をされましたが、その中でも特に覚えているのが「あなたの家族にうつ病の人はいますか?」という質問です。
母から祖母がうつ病だったと聞かされたことがあったのをふと思い出し、「祖母がうつ病だったと思います」と答えます。
「うつは遺伝するんだよね」
遺伝…?
その後も質問は続き、鑑定の最後に先生がはっきりと言いました。
「典型的な依存症だね」
依存症ってなに?依存は聞いたことがあるけれど、依存症って?
先生に質問します。「依存症って、何ですか?」
「あなたがこれまでやってきた違法薬物も処方薬も、窃盗もギャンブルも買い物も、やめたくてもやめられないのが依存症で、一生完治することはない病気なんだよね」
一生完治することはない
この言葉が頭の中で何回も繰り返されました。ショックすぎて、しばらく言葉が出てきません。
涙がどんどん出てきます。私がおかしくなったのは依存症のせい?おばあちゃんのうつ病が遺伝してる?一生このまま?治らないって……この状態がずーっと続くってこと?
情報が一気に入ってきて、処理しきれなくて混乱します。
泣きながら先生に聞きます。「私はどうすればいいんですか?」
この質問をするだけで、もう精一杯でした。
簡易精神鑑定 #3へ続きます。
※この記事は碧の森運営者、依存症子のブログ「依存症子 好き放題を続けていたら受刑者になりました」の内容を、加筆修正して再掲載したものです。