Column

依存症子が生まれたきっかけ #2

クレプトマニア

前回のブログではローズネイルスクールに通っていること、刑務所の教育は「なんかおかしい」と漠然と思い続けていたこと、スクール経営者の荻原ちとせ先生に受刑者だったことをカミングアウトしても、私への態度が変わらなかったことを書きました。

1級、上級、アロマテラピー検定に向けて

試験は12月でした。2級と中級に一度落ちている依存症子、それはそれは熱心に練習しました。

受験までの間、申し訳ないけれど夫にも協力してもらい、食事はセブンイレブンのおかずをレンチン。1日6時間以上は練習に費やし、気が付いたらもう日が暮れているといった感じでした。

アロマテラピー検定もコロナ禍で受験方法が変わり、ネット試験になりました。アロマは座学なので、YouTubeで試験対策の動画を見つけ、お風呂に入るついでに観ながら暗記することを続けます。

1級試験当日はものすごい腹痛に襲われ、試験会場に辿り着くので精一杯。そんな中でも、これまでの練習の成果を十分に発揮することができました。

量が質へと転化する

私は実際の試験を模した、通し練習を続けてきました。気温や湿度によって人口爪の固まる時間が違うので、試験会場へ下見に行って、予め気温と湿度を測ります。試験会場の環境に合わせ、当日着ていく服装に着替え、自宅で練習を続けました。

服装まで!?と思った方が多いと思いますが、ネイリストは袖周りがモコモコしている服を着ると、施術の邪魔になります。試験会場が寒いのは下見で分かったので、足元を温めたりホッカイロを腰にしたり、とにかく何もかも本番に近い状態で練習に臨みました。

一緒に練習し、私より先に1級に合格していた生徒さんから、「エアコンが効きすぎてなかなか固まらなくて焦った」という話を聞くことができました。

他の生徒さんの実体験を、自分の試験に活かすことができたのは、皆さんと自宅で練習するという交流を続けてきたからです。

練習量が質に変わるんだ。それを学べたのも、ネイリスト検定1級と上級のおかげです。

↑1級のスカルプチュアと葡萄のミックスメディアアートです。ネイルは用語は難しいので、今回のブログでは説明は割愛します。

↑ジェル検定上級の爪の長さ出し、花のアートとフレンチネイルです。上級はとにかく時間が短いので、花のアートが適当なのはご愛嬌ということで……(笑)

長時間の練習と勉強の甲斐あって、ネイリスト検定1級、ジェル検定上級、アロマテラピー検定1級に無事合格することができました。

起業塾で、5W1Hについて学ぶ

前回のブログでも書きましたが、ローズネイルスクールは色々なことを教えています。その中に起業塾がありました。

皆さん、5W1Hってご存知ですか?私はスクールで初めて知ったのですが、大学、または社会人になって、入社後の研修で学んだりするようですね。

・Who(誰が)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・What(何を)
・Why(なぜ)
・How(どのように)

荻原先生に、「やりたいことを5W1Hに沿って明確にしないと、依存さんはいつか必ず迷走する。人に想いを届けるのは、生半可な気持ちじゃできないのよ。その覚悟はあるの?」とハッキリ言われました。

依存症子の信念

これまで依存症子が一貫してお伝えしている信念。それはこの5W1Hから来ています。

・Who(誰が)→依存症子が
・When(いつ)→自分の地盤を固めてから
・Where(どこで)→碧の森で
・What(何を)→相談業務とネイル、アロマや盆栽を
・Why(なぜ)→昔の自分のような人を一人でも減らしたい、私のような子どもを持つ家族の力になりたい、刑務所へ舞い戻る人を一人でも減らしたいという想いから
・How(どのように)→人脈と視野を広げ続け、依存症子も成長しながら、相談者と共に伴走をする

5W1Hが明確な人は、決してブレません。

ピンと来ないかもしれませんので、あくまでも例として、アメブロでありがちかな?ということを書いて行きます

誰かを救いたい!自分と同じような人と意見を共有したい!という思いからブログを始めたとしましょう。

始めはその思いに沿って、ブログを書きます。やり始めは何事もモチベーションが高いので、毎日投稿したり1日2回投稿してみたり、試行錯誤します。

するとどうでしょう。アクセスが上がりランキングにも入るようになります。みんなが自分のブログを読んでくれている!注目されている!嬉しい!よし、もっと頑張ろう!

でも毎日投稿しているとネタが無くなる。せっかくランキング上位の常連になったんだから、毎日投稿は続けないと……。

内容が薄くなり、中身のない内容になったり、ページビューを上げるために嘘を書いたり、必要以上に面白おかしく書くことも、出てくるかも知れません。毎日投稿しないと、というプレッシャーが襲ってきます。

このようにいつの間にか、「誰かを救いたい!自分と同じような人と意見を共有したい!」と言う目的から、「毎日投稿することでランキング上位に居たい!」に目的がすり替わってしまいます。そして毎日投稿のプレッシャーから、精神的に疲弊します。

依存症子はアメブロのランキングは気にしません。私のブログを必要としてくれている人に届けば、それでいいからです。

このような現象が起こるのは、本人の中で5W1Hが明確化されていないからです。

これはどの分野でも言えることだと思います。

「人を笑顔にしたい」とYouTuberになったのに、いつの間にか「有名になりたい、色んな人とセックスしたい」が先行して、動画の内容がどんどん過激になっていったり。

「人の命を救いたい」と思って医師になったのに、医師の肩書きを利用して女性をレイプしてみたり。

「国を変えたい」と思って政治家になったのに、いつの間にかその地位にしがみつくだけになったり。

5W1Hが明確になると、何を言われても構わないし、人に嫌われることが怖くなくなります。

これも依存症子が一貫してお伝えしていることですが、依存症子への批判は真摯に受け止めます。ですが非難は無視します。

私は『昔の自分のような人を一人でも減らしたい、私のような子どもを持つ家族の力になりたい、刑務所へ舞い戻る人を一人でも減らしたいという想い』を明確に強く持っているので、非難をするような人たちに構っている暇はないのです。

私を頼って相談してくださる目の前の方に、全力を注ぐ。これが私の信念です。

断言できますが、これは一生ブレることはありません。

When(いつ)→自分の地盤を固めてから

自分の精神状態が安定していないのに、他人の相談に乗れるとは思えません。アディクトの人は私も含め、「他人を助けたい」という思いが強いように思います。でも考えてみてください。

常にスリップしていたり、Twitterで罵詈雑言、弱音をいつも言う人、精神不安定な人に、「よし!相談してみよう!」と思いますか?

少なくとも私は、そうは思いません。

だから私は、産業カウンセラー養成講座を受講しました。傾聴を学ぶとともに、自分が一定の精神状態で相談に臨めるよう、相談者さんに失礼の無いよう、訓練する必要があると思ったからです。

全てを明確にして、碧の森がスタートしました

ブログではスラスラと簡単に書いていますが、ここまで来るのには相当の努力、あらゆる我慢、そしてものすごい時間がかかっています。

今後のブログでその間の葛藤も書いて行こうと思いますが、ここまで来る道のりは決して簡単なものではなく、それは壮絶な自分との戦いでもありました。

私は5W1Hだけが大切だ!と言いたいわけではありません。

5W1Hを知って、理解することで、依存症子が出来上がりました。それを皆さんに知っていただきたかったです。

今後1Hは、碧の森を運営していくにつれて変化していくでしょう。

そして一番大切なのは、多くの人に支えられて、今の依存症子があるということです。

常に人への感謝を忘れないことも、5W1H以上に必要なことだと思っています。

次回はいつも通り金曜日の朝8時更新です。

碧の森とネイルとアロマ、盆栽がどのように関わって行くのかを書いて行きます。

告知を2つさせてください

11月6日 ㈯ 20時から、みきやさん早大卒シャブ太郎さんとTwitterのスペースを開催します。Twitterのスペースって何!?と言う方はこちらをどうぞ。

Twitterのアカウントをお持ちでない方は、何でもいいのでアカウントを作成してください。(笑)

依存症子みきやさん早大卒シャブ太郎さんのTwitterアカウントもそれぞれ載せておきます。

待ち人さん、薬物依存症、クレプトマニア、処方薬依存、ギャンブル依存から回復したいと思っている方、出所後で辛い思いをしている方、そんな方々の勇気になるようなスペースにしたいと思っています。

振るってご参加ください!

そして翌日11月7日 ㈰ 15:30から、進藤龍也牧師の教会に、私の相談者さんとみきやさんと伺うことになっています。

今まで進藤さんの教会に行きたいけどなかなか足が向かなかった方、一人じゃちょっとなぁ·····と思っていた方、依存症子と一緒に勇気ある一歩を踏み出してみませんか?

教会の場所は埼玉県川口市南鳩ヶ谷です。Googleマップはこちらです。

今日はこれから2回目のワクチン接種です。

ファイザーなのでそこまで副反応は無いと思いたいですが、読書でもしながらゆっくり過ごしたいと思います。

 

※この記事は碧の森運営者、依存症子のブログ依存症子 好き放題を続けていたら受刑者になりましたの内容を、加筆修正して再掲載したものです。

最近は多くの方からコメントをいただきます。碧の森のHPをご覧の皆さん、こちらの元記事のアメブロのコメント欄もぜひ参考になさってください。

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