Column

人はそう簡単に変えられない

コラム

前回のブログでは、長年に渡り悪どい商売をしていた精神科医が、やっと逮捕されたことについて書きました。

再度私のブログの読者さんにお願いですが、精神科やメンタルクリニックは、慎重に選んでいただきたいと思います。

 

出所後は喧嘩が絶えませんでした

 

こちらはTwitterに上げた内容で、写真は出所直後のクリスマスです。

近所にある猫カフェで、質素にクリスマスのお祝いしました。

このころ、夫との喧嘩が絶えませんでした。

その理由は、

・「夫に何が何でも依存症を理解してもらいたい」と思う私
・「私に対しての信用が一切無く無関心で、依存症を全く理解しようとしない」夫

二人の想いや考えが、あまりにもかけ離れていたからです。

私がものすごく重たいゴミを運んでいるのに、大河ドラマに夢中になって手伝わない夫。

ゴミ袋がカサカサする音がうるさいらしく、テレビのボリュームを上げる姿に、物凄く腹が立ちました。

色々と小さなことが積み重なり、何度も何度も離婚しようと思いました。

・私に無関心ならば、一緒に居る意味は無い
・なんで依存症を理解しようとしてくれないのだろう
・どうして私の意見を聞き入れてくれないのだろう

こんなふうに考えていたんですよね。

 

お互い、意固地になっていました。

 

このときのことを改めて夫に問うと、「たくさんゴミ捨てをしているのは分かっていたけど、敢えて手伝いをしなかった」と言いました。

なんで?と聞くと、「自分が好きで俺に買わせた物を捨てる作業、それを手伝うのが嫌だった。てめぇのケツはてめぇで拭け、そう思ったからね」と言いました。

二人とも、おかしな意地の張り合いをしていたんですよね。

このとき私は、「ドラマを観ないでゴミ捨てを手伝って」と言えばよかった。
夫は、「一切手伝わないよ」と言えばよかったのです。

「察しろ」なんて無理な話なのです。何年連れ添った夫婦でも、察するのは至難の業だと私は思っています。

 

そんな中、私が意地でも続けたことがあります

 

刑務所と同じ、またはそれ以上に規則正しい生活をし、朝ごはんを作る。

下ごしらえは前日の夕方までに終わらせ、あとは焼くだけ、煮るだけ、温めるだけにしておきます。

一日1,000円で、朝2食と私の昼ごはん兼夜ごはんの4食を作る、ということを約2年半続けました。(夫は帰りが遅いので、夕食は外で食べてきます)

ブログに何度も書いていますが、私は料理が全く出来ませんでした。作れてもカレーなど、誰にでもできる簡単なものだけです。

野菜の切り方、どんな調味料があるか、冷凍保存で何が何日持つのか、そういったこと全て1から調べ、料理に反映させていきました。

野菜を多く摂るようにし、一汁5菜を目標に、料理を作りました。

 

え?そんな事もできないの?と思われた方も多いでしょう。

あのころの私はこれだけでいっぱいいっぱい、毎日違う献立を考え、いかに安いスーパーへ行くか、それだけが頭を支配していたように思います。

意地でも一つのことを続けてやる!見てろよ夫!

これまでの私とは違うってことを“思い知らせてやる!!”と、一心不乱になった時期がありました。

 

半年を過ぎたあたりから

 

自分にできることを、真摯に一生懸命やる。これ、見ている人はきちんと見ているんですよね。

仮に私が週1回、金曜日のブログ更新をしなくなったら、「あーあ、依存症子サボったな?」となります。依存症子として2年間積み上げた実績は、いとも簡単に崩れ去るわけです。

これは社会でも同じことが言えて、実績も信頼も崩れるときはあっという間です。

 

半年が過ぎ、夫は私が努力する姿を、声に出して褒めはしないけれど、しっかり見ていました。

その結果、どんな事が起きたと思いますか?


少しずつですが、私の言い分を聞いてくれるようになってきたのです。

何も出来ない(やろうとしない)人間の言い分を聞いてくれる人、世の中にどのくらい居るでしょう?

私は、居ないと思っています。

これが血の繋がった家族ならば、話は別です。
ある程度は聞いてくれるでしょうが、いつまでも状況が改善されないのならば、いくら血の繋がりがあっても、愛想を尽かすでしょう。

仮出所から約1年が経過し、ようやく夫とまともなコミュニケーションが取れるようになってきました。

 

つくづく痛感した、「相手を変えるには、まず自分から。」

 

これもいつもブログで書いていますが、人は簡単には変われません。

相手を変えたければ、自分が変わるしかないのです。

もしそれで相手に変化が無ければ、あなたのことを“その程度の人間”としか思っていないと私は思います。

 

大切な人のために出来ること。

それは、まずあなたが変わることです。

 

あなたの大切な人が、あなたを失いたくないと心底思っているならば、必ず想いに応えてくれると思います。

相手を変えるには、まず自分から。

独りよがりにならず、自分の意見を押し付けず、淡々と努力を(やれることを)継続をしていく。

 

これが人に認められるための、一歩だと思います。

 

 

新しいフォロワーさんもいらっしゃるので、改めて紹介させていただきますが、私はネイリスト検定1級と、ジェル検定上級を取得しています。

上のツイートは、碧の森へネイルをしに来てくださったお客様のお写真です。

ワンカラーでも、爪先が明るいと気分は上がりますね。

 

※この記事は碧の森運営者、依存症子のブログ依存症子 好き放題を続けていたら受刑者になりましたの内容を、加筆修正して再掲載したものです。

最近は多くの方からコメントをいただきます。碧の森のHPをご覧の皆さん、こちらの元記事のアメブロのコメント欄もぜひ参考になさってください。

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