前回のブログではクラミジアに感染していたこと、既に体内に取り込まれ完治は難しいこと、
このブログを読んでくださる方には、パートナーが変わる度に検査に行っていただきたいと書きました。
今日は「期待」から来るコントロール欲求について書いていきます。
色々な人の支援をしています
私は色々な方の支援を個人でやらせていただいております。
私に共感してくださる方が、その支援に協力をしてくださいます。
現在は試験的に、前科を持つ方の就職支援を始めています。
大卒Aさんの場合
前科者で大学を出ている人は少ないので、大卒の時点で就職の選択肢は広がります。
Aさんは過去にネットで話題になってしまい、そのお陰で就職に支障が出てしまいました。
ここで言う支障とは具体的に、実名や勤務先が発覚するなどです。
この時点でSNSのアカウントを全て消しましょうと、支援する全員でアドバイスをし、Aさんはそれを渋々承諾しました。
なぜAさんが「渋々」承諾したかですが、色々なSNSでこれまで築き上げたフォロワーを失いたくなかったからです。
一生懸命就職活動をしている様子が伺えました
Aさんは行動力があるので、多方面にアクションを起こしているのが良く分かりました。
その様子を見て、支援をしている方も私も安心し、この勢いならそのうち内定を貰えるだろうと判断しました。
実際に内定を貰えたと報告がありましたので、Aさんへの支援は内定をもって打ち切りとなりました。
支援側になりたいという想い
Aさんは支援側になる目標を持っています。ここで言う支援側は「人を救う側」のことです。
大卒でも犯罪を犯してしまう人が居る、同じ境遇の人の力になりたい。そう考えるAさんの気持ちを全力で応援し、助言、アドバイス、人の紹介をしてきました。
ですが今後しばらくは、Aさんに対して「支援側に回ること」のアドバイスや支援、人を紹介することはしません。
なぜそうするに至ったのか、理由を書いていきます。
支援者に最低限必要なことは?
私がそうですが、自分と同じような境遇の人の力になりたいと考える人は多いと思います。
辛い想いをしてきたのです。自分が辛さを良く理解できるから、分かち合って一緒に立ち上がろう!というその心持ちは、素晴らしいものだと思います。
自分が誰かに必要とされることで、承認欲求は満たされます。自分が誰かの役に立てるんだ!そう思えるのはとても良いことです。
支援者はボランティアではありません。しっかりお金をいただき、仕事として成り立ってこその支援者です。
自分の生活を犠牲にして支援する、そんなことは現実的に不可能です。
仮に自分の生活を犠牲にしたとして、相談者に対して「良い支援」など出来る訳がありません。
・依存症の真っただ中の方が、人の相談に乗れると思いますか?
・メンタルが不安定な方が、人の相談に乗れると思いますか?
・生活保護の方が、人の相談に乗れると思いますか?
私で例えます。
私が生活保護を受けながら、薬物をやっていたとしましょう。尚且つギャンブルで借金を作っていたとします。
そんな私に「人生相談をしてみよう!」と思いますか?
土台が作られていないと支援は出来ない
こちらは私がよくツイートする、マズローの欲求5段階説です。
この段階で言うと、最低でも安全の欲求が満たされていないと、支援は出来ないと私は考えています。
土台がしっかりしていないと、支援なんて出来る訳がないのです。
自分の芯と覚悟を持たないといつか必ず迷走するし、精神的に潰れます。
これをブログ冒頭に書いたAさんに、何度も説明をしました。
「Aさんが就職して1~2年経ち会社から信用されて、以前のSNSアカウントが人々から忘れられ、安定した生活を獲得できてから活動をしよう」
このように何度も説明をしてきたのですが、
Aさんは、以前のアカウントを自ら暴露するようなダイレクトメッセージを、自分が興味を持つ人に対して送っていることが発覚しました。
Aさんは自分をミーハーだと言いましたが、「今自分が情報開示をしたら昔の事が露呈するかもしれない、だから我慢しよう、やめておこう」とならない。
今自分が行動を起こすことで少し先がどうなるのか?想像をするのが苦手なのだと思います。
分かってくれるだろう、と期待をしていました
Aさんは人の話を素直に聞く方です。
私の話を理解している前提で支援をしていたのですが、実際はあまり理解をしていないのではないか?と感じる出来事が少しずつ増えて行きました。
期待をするから、相手をコントロールしたくなります。
期待をするから、言う事を聞かない相手に苛立ちを覚えます。
Aさんの発言と行動が伴わない。
そう感じることが増え、私はAさんに正直にお伝えしました。
「私は今後あなたにアドバイスはしません、勝手にやってください。今後Aさんが前科を言わずに就職して、それがバレても私は一切関与しません。自分で乗り越えてください。」
「あなたが支援者になりたい、という想いを応援してきたけれど、私は今後応援できない。頑張ってください。」
この内容、パッと見は冷たく感じるかも知れません。
ですが、Aさん自身が痛い目を見ないと、自ら改善しようとはしません。
だから一旦「見放す」、「見捨てる」のではなく「見放す」のです。
これは依存症の「底つき」と通じるものがあります。
自分の元から人が離れていくときは他責になりがちですが、自分に問題があるかも知れないと気付いてもらうには、ある程度の荒療治も必要になってきます。
Aさんとは今後も普通にお付き合いは続けますが、「支援側に回ること」へのアドバイス、支援、人を紹介することはしません。
そんなに突き放すなんてかわいそう、逆にAさんをダメにするのでは?とのご意見もあるとは思いますが、
この程度で潰れるようでは、そもそも「人の支援」など無理です。
Aさんが今後会社からの信用を勝ち取り、生活の土台が安定する日が来ることを信じ、私はAさんを手放します。
今日のブログは、日頃カウンセリングの勉強をしていても、自分がカウンセリングを受けていても、スーパービジョンを受け事例検討をしていても、コントロール欲求は起きるというお話でした。
受刑者からの手紙
受刑者からの久しぶりの手紙。 本面接直前に巻添えで調査になってしまったようで、憤りと諦めの両方が筆跡と筆圧から伝わります。 社会に戻ればもっと多くの理不尽が、嫌というほど起こるし降りかかってくる。 大切なのは仮釈放をたくさん貰うことじゃない。 二度と刑務所へ戻らないこと。
大切なのは仮釈放を多く貰うことではなく、二度と刑務所へ戻らないことです。
今の私にできる支援を続けて行こうと思います。
聞いてください。
産業カウンセラー養成講座の受講最終日、2021年10月23日。 書棚の整理をしていたら、最後の授業で配られた1枚のプリントが出てきました。 私はカウンセリングとネイルを生業としているので、仕事以外では傾聴をしないスタンスですが… https://t.co/K36X7pDzBq
産業カウンセラー養成講座の最期の日に、こちらのプリントを配られました。こういう経験、皆さんありますよね。
注意喚起!
作業着を着ていればなおさら。 純粋に作業をしている人まで疑わざるを得ない、嫌な時代がやって来ましたね。 https://t.co/izGkYWXtmw
普通に作業をしている人を疑わなくてはいけない時代。まず、自分の身は自分で守りましょう。
電気ブランケット
足先まですっぽりサイズをgetしました。丸洗いできるのは良いのですが、夫のYAMAZENより温度は低めです。 暖房と床暖無しでデスクワークが出来るのは本当に助かります。一年中活躍してくれそうです!… https://t.co/9te8E4liNW
こちら、おススメです。電気代節約!
しゃかびさん、無事です
お母様の言葉通り、しゃかさんが戻ってくる日まで見守ってください。 定期的に連絡が入るはずなので、変化があればツイートします。 彼がいつ帰ってきても温かく迎えられるよう、各々アカウントを維持して回復を待ちましょう。 みんなアカ… https://t.co/1TZAd3ez1E
ブログやHPで紹介しているしゃかびさん、ずっと連絡が取れませんでしたが、無事が確認できました。
Twitterも浮上しています。回復するまであたたかく見守っていただければと思います。
JTJ宣教神学校でお話しさせていただきました。
進藤さんがかつて学ばれたJTJ宣教神学校でお話をさせていただきました。 34分あたりからが私のターンですので、良かったら観てください。(笑) https://t.co/Qk79EF7DJ7 川満牧師の(… https://t.co/SQpQhZ1dMY
私の受刑経験から、碧の森を立ち上げるまでを10分ほどで簡単にお話させていただきました。ぜひ観ていただければと思います。
以下のYouTubeの34分あたりが「私のターン」です(笑)
依存症とは全く関係なく、楽しくスペースやります!
依存症とはまーったく関係なく、 天空の城ぴゅう太の恋愛観についてちゃーさんと(@Iwillwaitforcya )ぴゅう太と(@heijyo710migoto )スペースやります😊 ぴゅう太にアドバイス出来る方、ご参加お待ちし… https://t.co/vwbSz1etiE
今日の20時から、楽しくふざけたTwitterスペースをやります。
お暇でしたら遊びに来てください。
次週のブログはお休みします
次回のブログは3月10日に更新します。よろしくお願いいたします。
※この記事は碧の森運営者、依存症子のブログ「依存症子 好き放題を続けていたら受刑者になりました」の内容を、加筆修正して再掲載したものです。
最近は多くの方からコメントをいただきます。碧の森のHPをご覧の皆さん、こちらの元記事のアメブロのコメント欄もぜひ参考になさってください。


