Column

いまの依存症子

受刑者の家族

前回のブログでは、受刑者や依存症者を支える側の覚悟について書きました。

今日は私自身のことを書かせてください。

昨年5月からこのブログを始めてもう少しで1年になります。当初の私はこのブログを読んでくれるであろう読者層を「元受刑者」と「依存症者」に絞りました。

その理由は、私が元受刑者で依存症者だからです。

昔の私のような人が1人でも減ればいい。
刑務所へ戻る人が1人でも減ればいい。

そんな想いからこのブログがスタートしました。

当初はほとんど見る人はおらず、アクセス数が60~100あればいい方でした。Googleアナリティクスを見ながら考えます。

「元受刑者にこのブログはあまり届いていないかも知れない……。現受刑者にもぜひ読んでもらって、二度と刑務所へ戻らないために私ができることはないか」、このように視点を少し変えました。

以前も書いたことがありますが、アメブロは何のデバイスからアクセスがあったか、リンク元がどこなのかが分かります。
アメブロだけではなく、他の検索エンジンから来てくれる人がいることが分かります。
ガラケーからアクセスしてくれる人がいます。海外からのアクセスがあります。

そこで気付きます。私のブログを必要としてくれている人って、結構居るんだなと。

中には私の人生を面白がって見る人もいるかも知れません。

「自分はこうならないようにしよう」と反面教師にしてくれるも良し、私の人生を隠さず書くことで救われる人がいる、考えるきっかけを見つけてくれる人がいるならそれでいいと思っています。

昨年の秋、初めて受刑者のご家族から相談を受けました。

そこでまた気付きます。相談したいけど、どこに相談すればいいか分からない人がたくさんいること、誰にも言えなくて辛い思いをされている方がとても多い現実を知ったのです。

受刑者の数だけ家族が居るんですよね。私に夫と他界した父、母がいるように。

そこでもう少し視点を変えました。
現在の私がブログを書いている時に想定する読者は、元受刑者と依存症者は当初と変わりませんが、そこに「受刑者を支える側の人」と「依存症者を支える側の人」、「受刑者」をプラスしました。

ネット社会で色々な情報があふれる中、私のブログを見つけて読んでくれる人がいる、相談してくれる人がいる。

私に相談をするって、相当勇気が必要だと思うんです。

仮に夫が刑務所へ入った場合、私だったらどうするだろうって考えました。
辛いことがあったとき誰に相談する?姑?友達?いや、友達に旦那が刑務所行ってて悩んでるなんて言えないよなぁ…とか、本当に色々なことを考えたのです。

相談者が匿名であっても、私に相談してみようと思うこと、行動に起こすことが本当にすごいと思います。

これも以前のブログに書いていますが、私は信念を持ってこのブログを書いています。

今後も皆さまからの批判は真摯に受け入れますが、非難については無視します。
非難や誹謗中傷に向き合うことほど無駄な時間はありません。

私はこれからもできることを全力でやっていきます。

私にしかできないことがあると、確信しているからです。

前置きが長くなってしまいましたが、現在の依存症子はホームページを作成するために準備をしています。

皆さんがもっと気軽に相談できる場を作りたいと考えたからです。そしてその相談をしっかり受け止めることができるよう、産業カウンセラーの勉強を5月から始めます。

今年の1月までに取得してきた資格は内容を忘れないよう、腕が鈍らないように活動し、いずれ皆さんにどんな資格を取ったのか?その経緯をブログに書いていこうと思っています。

今も皆さんからの相談を受けています。

ご希望の方はアメブロのメッセージや、Twitterのダイレクトメッセージからお知らせください。

皆さんと皆さんの大切な人の人生が良いものになるよう、お手伝いができればと思います。

 

※この記事は碧の森運営者、依存症子のブログ依存症子 好き放題を続けていたら受刑者になりましたの内容を、加筆修正して再掲載したものです。

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