Column

心と身体は正直

アダルトチルドレン

前回のブログでは耽溺(たんでき)について書きました。

Twitterやアメブロで交流のある方から、「前回のブログの耽溺は、自分のことを言っているのかと思った」と言われました。

私は正直なので、聞かれたことに対して「あなたのことを書いたのではないですよ」とお伝えしました。

AC(アダルトチルドレン)の多くの方は、「もしかしてこれは自分に向けた言葉ではないか……」とビクビクし、または疑い、恐れ、落ち込みます。

前回のブログは、自分のことだなんて「これっぽっちも想像できないであろう方」を頭に思い浮かべて書いています。

このブログの読者層から外れている方、とでも申しましょうか。(笑)

 

最近調子が良くなってきたお腹

 

刑務所に入所してから、頻繁に下痢をするようになったと過去ブログに書きました。

この現象は出所後も続いており、薬を飲んでも治らない、大腸カメラをやっても異常なし。今現在もずっと漢方薬を飲んでいます。

このお腹が痛くなる現象ですが、トイレが無いような場所へ行くと“発動”します。具体的には以下のような場所です。

・まずは電車。現在も出来る限り、トイレ完備のグリーン車に乗ります。

・初めて行く土地。トイレがどこにあるか分からない不安から、お腹が痛くなります。

・何かしらの資格試験直前。これは遠足に行く前の子どものような感じで、ワクワクと緊張が入り混じる不安からです。

・高速道路。特に首都高や外環自動車道はトイレがほとんど無いので、決死の覚悟が必要です。

 

本当に酷いころは・・・・・

 

以前住んで居たマンションでは、1階に下りた途端にお腹が痛くなり、また自宅へ戻るを繰り返していた時期があります。

マンションから無事に出ることが出来ても、駅まで徒歩10分なのにまた途中でお腹が痛くなり、コンビニや百貨店へ入ります。

駅で電車を待っていて、あと5分で来る。そのたった5分でお腹が痛くなり、駅中のトイレがある場所へ戻ります。

車で15分のホームセンターへ行くまでの下道、渋滞が始まると心がザワザワして、段々とお腹が痛くなる。冷や汗が出て、コンビニやスーパー、とにかくトイレを貸してくれそうな場所を探しました。

コロナがまだ未知の病気で恐れられていたころ、トイレを貸さないコンビニだらけになりました。

今もそのようなコンビニがあると思いますが、あのころはほとんどのコンビニに「使用禁止」の張り紙がありました。

このときは本当に辛かったです。コンビニ以外にトイレって、なかなか無いんですよね……。

 

徹底的に原因を探す

 

刑務所に居る間に体質が変わったのか、それとも何かのアレルギーを発症しているのか、不安になった私はまず内科で診察をしてもらいます。

薬を貰っても一向に治らない、大腸カメラも全く異常なし。

医師に、「これは精神的なものかも知れないので、心療内科や精神科に行ってみてください」と提案されます。

心療内科に対して夫が良い顔をしないことは分かっていて、それでも一度診察を受けたいとお願いしました。

夫は睡眠時無呼吸症候群で、とある睡眠外来に、少しの間通ったことがあります。

この先生ならば夫も、多少は信用してくれるのではないか?そう思い、同じ先生に診察してもらいたいと伝えてみました。

怪訝な顔をしながらも渋々許してくれたので、このSクリニックに初診の予約を入れます。

 

一気に涙が溢れた

 

SクリニックのS先生は、初回診察でたくさんのお話を聞いてくれました。

私の生い立ち、虐待のことから幼少期の過ごし方、水商売時代の出来事、整形をしたこと、全身に刺青が入っていること、刑務所へ行っていたこと、全て話をしました。

『便=汚いもの、便=誰にも知られたくない過去の自分だと、自分を貶めているようなところがあるね。

あなたがこの世に存在しているのは、素晴らしいことだって気付きなさい。便は生理現象だから、誰だってするんだよ?』

この話を聞いて、一気にたくさんの涙が溢れてきました。

自分は生きていて良いのだ、それを認めてくれたように感じました。

そして私の気持ちや想いを、をこんなに受け止めてくれた精神科医は、初めてでした。

 

今でもS先生にはお世話になっていて、カウンセリングの極意を教えてもらうこともあります。笑いながら、診察を受けられるまでに成長できています。

 

下痢=知られたくない過去の自分

 

S先生の言葉が、すっと入って来ました。

・ああ、私は自分の過去や受刑者であったことを、とことん隠したいんだ。

・酷い親に育てられたことも、隠したいんだ。

・刺青が入っていることも、水商売も風俗も、知られたくない黒歴史だ。

過去を隠せば隠すほど、お腹が痛くなる。隠し通すって辛い。

ならば全部さらけ出して活動をすれば、この身体症状は無くなるのではないか?そう考えました。

 

年数をかけてたくさんのご縁をいただき、自己開示をして依存症子が出来上がりました

 

今こうしてブログが書けていること、文春オンラインさんや街録chさんに取り上げていただいたこと、バラエティ番組からオファーをいただいたこと、とても嬉しく思います。

色々あったご縁の中でも、とても大切に感じているご縁は、進藤龍也牧師との出会いであり、碧の森に相談に来てくださるクライエントさんとの出会い、ネイルスクールの先生や他の生徒さんとの出会いです。

そしてTwitterやアメブロで、共に回復を目指す皆さんとの繋がり、この3つのご縁は、これからも大切にしていきたいと思っています。

そんなこんなを考えながら、昨日S先生の元へ伺ったところ、「症状かなり改善されているんじゃない?」と言われました。

 

下痢は表出しなくなった。けれど……

 

先生はこう言いました。

「下痢をしなくなったのは、身体的な症状が表出しなくなったということ。すなわち良くなっているのだけど、今後は精神的な部分に出てくるかもしれないね」

精神的な部分?例えば不眠とかですか?と聞きます。

「不眠もあるかも知れないけれど、例えばパニック障害のようなもの、急に不安が襲ってきたり、塞ぎ込んだりってところだな。だけどそれは裏を返せば、回復しているって事だから安心しなさい」と言われました。

なるほど、何処かへ行くのに下痢の心配はほとんど無くなったけれど、その分精神的に何かやってくるかも知れないか……。

今後そのような精神面の表出が起こる、覚悟をしておこうと思いました。

 

身体は正直

 

私の水商売時代、20代前半ですが、お店を任されることのプレッシャーと、古株と古株のお客様からのいじめで、身体中に帯状疱疹が出たことがありました。

身体は嘘をつきませんね。何よりも正直だと思います。

以前書いたヨガのブログにもありますが、心と身体は繋がっています。

このブログを読んでくださる方には、規則正しい生活と、バランスの取れた食事を心がけていただきたいと思います。

 

この間、tomsibiさんが碧の森へネイルをしに来てくれました。しかもたくさんのパンを持って。

本当に美味しかったです。もうプロ、お金をしっかりいただけるレベルです。

tomosibiさんのアメブロはこちら↓

 

Twitterはこちら↓

https://twitter.com/tomosibi191

 

アメブロだけでTwitterをやっていないという方も多いかも知れませんが、Twitterは情報収集に最適なツールです。

アカウント作成はアメブロよりも簡単なので、登録がまだの方がいらっしゃいましたら是非!

 

※この記事は碧の森運営者、依存症子のブログ依存症子 好き放題を続けていたら受刑者になりましたの内容を、加筆修正して再掲載したものです。

最近は多くの方からコメントをいただきます。碧の森のHPをご覧の皆さん、こちらの元記事のアメブロのコメント欄もぜひ参考になさってください。

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