Column

汚い世界

コラム

前回のブログでは、自分の過去を咀嚼し、実際に行動し、模索する。人生はこの繰り返しだと書きました。

私が受刑者や元受刑者に対して書くブログは、待ち人さんにも厳しい内容だと思います。

何度でも言います。出所はゴールではなくスタートです。そのスタートに向け甘やかさない支援をし、忍耐強い愛(タフラブ)を持って接してください。

 

母の不倫

 

小学4年生のころ、母がパチンコ屋の店員と浮気をしていて、私は何故かその店員に連れられ、ウインクのコンサートに行きました。

私はウインクなんて好きじゃありません。ただ流行っていました。

「何でこの人とウインクのコンサートに行かなきゃいけないんだよ」と思っていましたが、中学生になってから気付きました。

私とその店員の相性を見るために、コンサートに行かされた事を。

 

父が風俗好き、もしかしたら外に女がいたかもしれない。だから母も浮気をし、離婚して私を引き取るにあたり、新しい男と私の相性を探る。

このように文字にすると「なんて卑劣で浅はかな母よ」、と思いますが、結局両方の浮気は火遊びで終わったようです。

 

妙に現実的

 

中学生で母に対し、「汚い」という感情を持ちました。

大人って平気で浮気するんだ、簡単に離婚をしようと思うんだ、セックスは誰とでもするものなんだ、子どもの都合はお構いなしか、そんなことを考える冷めた子どもだったと思います。

愛があっても金がなけりゃ喧嘩する。愛さえあればお金なんていらないは嘘だ。

妙に現実的な中学生、高校生だったと思います。

高校3年で卒業文集を作る際、仲の良かった子が寄せ書きに「ずっと□□(彼氏)と一緒です」と書いていて、「これからたーくさんの男と出会うんだから□□よりいい男が現れるに決まってんじゃん!」と言ったのを良く覚えています。

それに対する返事は、「静香って夢ないね」でした。

夢?夢は寝ている間に見るもんでしょ。社会に出たら今の彼氏よりいい男なんて、山ほど居るのに。

高校生ですでにキャバクラのビラ配りをしていた私は、大人の世界に片足を突っ込んでいたので、同級生が子供に見えてしまったのです。自分だって子供なのに。

 

寄せ書きをする日時をすっかり忘れ、日焼けサロンへ行き遅刻をしたある日、もう寄せ書きは締め切ったから、静香のは残念ながら載らないぞと担任に言われます。

埼玉県立大宮商業高等学校、1998年度卒業生が持っている卒業アルバムの寄せ書きの私の欄は空欄です。

仲の良かった子達の文集には「ずっと△△と一緒です」と書きました。周囲の子がそう書いているから、とりあえず合わせりゃいいや。そんな思いで書きました。

微塵もそんなこと、思ってないのに。

 

電車でPCを開く男性(1997年)

 

高校2年のころ、学校を早退し日焼けサロンに行くため、電車に乗っていました。時間はお昼前、11時くらいだったと思います。

電車はガラガラ。ガラガラなのに、私の対面に座る男性が居ました。

今は電車でノートパソコンを開く人は普通に居ますが、あの時代はとても珍しかったです。

ノートパソコンを外で使うには、色々な付属品を使う必要がありました。価格も今のように安価ではなく、高額。外でノートパソコンを使える人はお金持ちだったと思います。

その男性はパソコンの画面を見ないで、私をずーーーっとガン見してきました。

 

私も負けじとガンを飛ばします。見てんじゃねぇよ!威嚇です。

駅に到着してさっさと降り、早足で日焼けサロンへ向かいます。するとその男性が後ろから私の肩をたたき、声を掛けてきました。

 

その男は脳神経外科の医師

 

声を掛けてきた男性は、名刺を渡してきました。

「○○脳神経外科 医師 ○○○○」と書いてあるその名刺を見て、私は絶対に嘘をついていると思いました。

医者が女子高生に名刺渡さないでしょ……

 

「あのさ、君、援交しない?」

出てきた言葉にも、驚きました。

 

医者がガン黒の女子高生にいきなり声を掛け、自分の身分や職業を明かし、援助交際に誘う。

こいつ、アホなんじゃないの……?

 

半信半疑で連絡先を交換し、実際にコトに及ぶ場所は何処にするか聞いたところ、これまたびっくり。

「○○脳神経外科の寮があるんだけど、タクシー代を出すから○○駅からおいで」と言われました。

 

マジで?家?ってか寮?そんな所に女子高生が行って同僚に見られたらどうすんだか……。ちょっと危ないかもな。

そう思った私は友人に、「危なくなったら連絡するから警察に通報してほしい」とお願いしました。

 

援交をする女子高生側は、罰せられないと知っていたからです。

 

タクシーで向かったアパートの少し先には、名刺に書いてある○○脳神経外科の看板がありました。

あぁ、アイツまじで医者だったんだ。

その医師は執拗に私の入浴を覗きました。足の指の間を洗っていると、「キレイ好きなんだねぇ」と言ったり、本当に気持ちの悪い男でした。

このとき、医師のような立派な人でも女子高生を買うんだと思いました。

もしかしたら、これまで勉強しかやってこなくて、中高大学でモテなかったんだろうな……そのうっぷんを今、金にモノを言わせて発散しているのかもしれない。

 

大人って汚ねぇ。

 

社会的に立派な仕事をしていようが、頭がどれだけ良かろうが、育ちが良かろうが、男は女子高生とセックスするのが好きなんだ。そう思いました。

 

地位も名誉もあるのに、金で女子高生を買いセックスをする

 

 

「ねぇ、お友達で援助交際する子がいたら紹介してよ。紹介料出すからさ。」

その後私はこの医師に友人を紹介し、何回か紹介料を貰いました。

 

売る私ももちろん悪いですが、良い悪いという物差しではなく、思春期に出会ったこの医師は、大人は汚いんだと実感させてくれた代表格です。

後に友人から、同じ病院内で援交をしたいという別の医者を紹介されたが、金額が3万だったから断ったと話を聞きます。

医者同士のネットワークって他にもあるのかね、もっと金持ってるヤツ居そうだよね、そんな話をしたのを覚えています。

 

あの時代は女子高生を買うことが、ある種のステータスだったのかも知れません。

 

汚い世界 #2 へ続きます。

 

 

家族で共有する薬の使い方

 

 

これ、モヤモヤしますね~。

夫に悪気はないのです。でも、みんなで使うから順番に開けてようとか、考えるようなタイプじゃないんですよね。(笑)

生理前じゃなくて良かったです。この件は笑って終わり!

 

BLEACH

 

 

私は漫画やアニメが大好きなのですが、このBLEACHのアニメ化は待ちに待ちました。

ジャンプでも単行本でも、最終回が謎のまま終わっているのですが、アニメではその最期が分かるそうです。

音楽がカッコいいと思ったら案の定、鷺巣詩郎さんでした。エヴァといいBLEACHといい、鳥肌立ちまくりの音楽です。

 

Xmasケーキの予約

 

 

我が家では毎年Xmasケーキを予約します。今年はこちらです。

私の誕生日は12月なので、Xmasケーキ兼誕生日ケーキになっちゃうんですけどね。(笑)

 

マズローの5段階欲求説

 

 

この図は、アメリカの心理学者のアブラハム・マズローが提唱しました。

生理的欲求と安全欲求が満たされないと、自己実現など到底出来ません。

例として、病気の人が何かを成し遂げようとしたとき、まず病気を治さないと(生理的欲求を満たさないと)安全欲求が満たされることはなく、自己実現に到達することは難しいということです。

この生理的欲求と安全欲求が確保されていないにもかかわらず、何段も飛び越えて社会的欲求や承認欲求へ行こうとする人を、Twitterでよく見かけます。

・社会的欲求→どこかに所属し満足感を得たい、集団で連帯感を得たい
・承認欲求→自分の価値を認められたい、尊重されたい

 

段を飛び越えることは、出来ません。

まず下段の生理的欲求を満たすことが出来て、初めて安全欲求を何とかしようと思えるのです。

気になる方は自己実現理論で調べてみてください。自分が今どの段階に居るか確かめてみるのも面白いです。

 

※この記事は碧の森運営者、依存症子のブログ依存症子 好き放題を続けていたら受刑者になりましたの内容を、加筆修正して再掲載したものです。

最近は多くの方からコメントをいただきます。碧の森のHPをご覧の皆さん、こちらの元記事のアメブロのコメント欄もぜひ参考になさってください。

PAGE TOP